イタリアの税金の種類【消費税の軽減税率対象は?】

イタリアはヨーロッパの中でも税負担が大きいことで知られますが、その分、医療制度を中心とした福祉が充実している国でもあります。一方で、高齢化の進行と経済の低迷もあり、税負担と福祉が釣り合っていないという不満が高まっているのも実情です。

 

イタリアの税の種類

 

付加価値税

イタリアで日常的に支払う税といえば付加価値税です。日本の消費税にあたるもので、なにか買い物をすると必ず払わなければならない税金です。2019年8月現在、付加価値税の標準税率は22%で、一部の品目は4%、10%に軽減税率されています。

 

イタリアの軽減税率

 

法人税

法人税は会社(法人)の利益にかけられる税金のこと。イタリアの法人税は24%で、2019年に引き上げが行なわれたばかりです。しかし法人税30%程度の日本と比べたら負担は小さくなっています。

 

所得税

所得税は個人の所得に対してかけられる税金のこと。イタリアにおける所得財は「累進課税方式」で日本より全体高め。高所得者は50%程度、低所得者は30%程度です。中所得者の税負担が最も高くなっています。

 

ゴミ処理税

イタリアには家の広さや居住人数に応じ一定額を支払うゴミ処理税が存在します。各地方自治体によってゴミの税金が異なり、住民票を申請するとその都市のゴミ処理税の請求が送られてきます。大体、年間数百ユーロ(日本円で数万円)ほどかかります。