アルノ川

アルノ川のデータ
アルノ川
延長 241 km2
流域面積 8,228 km2
水源 ファルテローナ山
河口・合流先 リグリア海
流域の州 トスカーナ州
支流

 

アルノ川(Arno)は、イタリア中部トスカーナ州を流れる川です。アペニン山脈のファルテローナ山に水源を持ち、フィレンツェ、ピサを通ってティレニア海に注ぎます。中部イタリアのテヴェレ川に次ぐ重要河川で、流域には景勝地が多いことでも知られます。

 

歴史

アルノ川は流域都市に産業発展をもたらしましたが、増水期には多くの洪水被害ももたらしました。1966年11月4日の第一次世界大戦戦勝記念日に起こった大洪水が知られ、フィレンツェ市街に濁流が押し寄せ、少なくとも40人が死亡。中世より受け継がれる何百万もの貴重な美術作品や書物が、修復不能状態になってしまいました。

 

イタリア最古の橋ヴェッキオ橋

フィレンツェを流れる、流域幅が狭い場所にはヴェッキオ橋という有名な橋がかけられています。イタリア語で「古い橋」を意味する名の通り、フィレンツェ最古の橋として知られます。過去川の氾濫で何度も壊されており、現在の橋は1345年に再建されたものです。フィレンツェの橋は第二次世界大戦中にドイツ軍によりことごとく破壊されましたが、歴史あるヴェッキオ橋だけは見逃され、破壊をまぬがれました。